●923●『死の淵より』『草迷宮』『虚数』『整数の分割』

2009年1月15日 21:48:30

見沢さんのお母さんから、ふくろうのカップを頂いた。
取っ手がふくろうの顔になってるなんとも素っ頓狂なデザイン。

ピアノを弾きたいと思った。思ったけれど、弾かなかった。
かわりにコーヒーを淹れた。丸くて赤いお気に入りのコーヒーメーカでコーヒーを淹れた。

カチカチうるさい時計の電池を抜いた。時計は止まった。
かわりにメトロノームをカチカチさせている。Largo。

毎日いろんなものを飲んだり食べたりしている。面倒でしかたない。
恥ずかしくて仕方ない。ページをめくる音がきれいだなと思った。

買い溜めてあった原稿用紙が少なくなってきた。
この脚本を書き終えるくらいは、あるかないか。追加購入は池袋。誰かに頼もうか。

ランダムに流れる音楽は、これが49曲目。森田童子「孤立無援の唄」
昨日は、122曲まで聴いた。一昨日は、209曲を聴いた。

曲を書きたいと思っている。ピアノ曲。
音楽もそうだな。誰か一人のためだけにしか弾くことはできないんだな、と思った。

いくつかの二次方程式を解いてみた。正17角形を作図してみた。e^ix=cosX+isinXを眺めてみた。
三次方程式の解法を思い出せなかった。かわりにマイナス×マイナスがなぜプラスになるのかを考えた。

手紙を書いた。自分に。というのは冗談。お世話になっている方に。
切手がなかった。そういえば、ゆーこちゃんに切手を全部渡したんだ。

脚本のことばかり考えている。上に書いた今日の様々なことが全て、脚本に繋がる。
どう繋がるか分からないけれど、ぼくがぼくの脚本を書く以上、ぼくの今日が繋がらない理由はない。

『死の淵より』高見順(214)
『草迷宮』泉鏡花(195)
『虚数』著/スタニスワフ.レム_訳/長谷見一雄・西成彦・沼野充義(326)
『整数の分割』著/ジョージ・W. アンドリュース・キムモ.エリクソン_訳/佐藤文広(188)