●1236●『箱男』『ロシア革命史』『天皇ごっこ』

2009年2月4日 23:10:59



次の舞台の稽古にはいり、脚本は未だ完結せず、けれど
慌てず騒がずこつこつとここ数日書き進めてきた。
一日1枚の日もあれば、一日に5枚書ける日もある。そうして、書いてきたのだけれども、
今日、全部捨てた。
違う。と、思った。

起承転結で言えば、結の承。
序破急で言えば、まさに急。

目の前に見えているラストシーン。
息継ぎせずに書けると思ったのに、焦りすぎた。
破り捨てたのは15枚。

ゴミ箱に捨てたら、怖くなった。ドキドキ動悸。不安、焦燥、恐怖。
一から仕切りなおしだ、と言い聞かせても、ドキドキ。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、と動悸をうつ。

『箱男』安部公房(246)
『ロシア革命史』著/トロツキー_訳/藤井一行(571)
『天皇ごっこ』見沢知廉 (419)