予約受付中『調律の帝国〜天皇ごっこ〜』
2009年5月29日 22:19:11
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見沢知廉が生きている。
そう言っている人もいる。確かにそうだ。生きているのかもしれない。
先日、お墓参りに言ったにも関わらず、生きて、そこいらをうろうろしている気もする。
三島由紀夫賞の候補に選ばれた作品『調律の帝国』。
それを舞台化する。舞台化するといっても、そこは劇団再生。
小説そのままが舞台にあがるわけもない。
その前に、見沢文学の小説性と演劇という表現形態が相容れないという避けがたく深い溝もある。
劇団再生が描くのは、『調律の帝国』をアウフヘーベンした『見沢知廉論』だ。
劇団再生主催『見沢知廉生誕50年展』特設サイトは、こちらから
■常設展示■
●生前の写真●獄中からの手紙●暗号文書●書籍●日記●未発表原稿●など
第一部■トークライブ『死後に成長する命・言葉・人生』■
●鈴木邦男(一水会顧問)●大浦信行(映画監督)●高木尋士(劇団再生代表)
第二部■記念公演『天皇ごっこ〜調律の帝国〜』■
●原作/見沢知廉●脚本・演出/高木尋士●演出助手/市川未来
●出演/【劇団再生劇団員】磯崎いなほ・鶴見直斗・田中惠子・さとうまりこ・あべあゆみ・宮永歩実・北川恵亮
●制作/中田祐子・劇団再生・AsagayaLoft/A・田上雄理
★記念公演★
『遺された無数の言葉を頼りに故氏の理想を再構築する。
駆け抜けた46年の生涯。千葉刑務所での12年。この世を去り4年。幾万年の遺言。
「調律の帝国」という一冊の小説。
そこに隠された故見沢知廉氏の人間への希望を描く。調律とは何か。故氏の言う帝国とは?
劇団再生が描く見沢知廉というアリバイ。
カラフルでアヴァンギャルド。ポップでキュートな千葉刑務所。
ぼくの名前は、「見沢知廉」本名、「高橋哲央」
驚くべき手法で舞台上にユートピアが現出する。』
★日時/会場
8月21日(金)〜23日(日)・AsagayaLoft/A
★スタッフ
照明/若林恒美
音響/大和二矢
衣装/クラモチユキコ
ヘア&メイク/木下恭子
スチール撮影/平早勉
撮影・編集/吉野邦彦
記録/ツカムラケイタ
制作/中田祐子・劇団再生・AsagayaLoft/A・田上雄理
★上演プログラム・全4回公演
■8月21日(金)
■限定70名■
18時30分・OPEN
19時30分・START
■8月22日(土))
■限定70名■
18時30分・OPEN
19時30分・STAR
■8月23日(日)(昼・夜の2回公演です)
■昼の回)
■限定50名■
(トークはありません)
13時00分・OPEN
14時00分・START
■夜の回)
■限定70名■
18時30分・OPEN
19時30分・START
★料金
3,000円(1ドリンク付・追加オーダーは別途)
★事前にご予約を頂いた方より優先入場となります。
★予約・問い合わせ
メール(saisei@engeki.ne.jp)
ファックス(03-6862-5869/高木)