●1173●『世界教養全集 別巻2』『世界教養全集 別巻3』
2009年7月19日 22:42:36
今日もまた稽古から帰宅し、一人。
汗を流そうとシャワーを浴びた。稽古場は、とにかく、消耗する。
自分の体力のなさを思い知らされる。
体力の低下を精神の力でカバーすることは、できるようになった、
と、磯崎いなほと話した。
そういえば、そうだな、と同意するも、やはり、体力があるにこしたことはない。
強靭な力が消耗知らずの体力が欲しい。
夜中にランニングでもしてみるか、と思いながら、バイクにまたがり帰宅した。
今日もまた稽古から帰宅し、一人。
汗を流し、いつものようにDVDプレイヤに映画をセットする。
今日は迷うことなく、バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]
お腹に何か入れたほうがいいな、と卵かけご飯を選択。
汗をかいた。塩分を喪失しているはずだ、と醤油を多めに入れた。
今日は、野菜ジュースも飲んだ。焼きそばパンとコロッケパンを食べた。
コーヒーも飲んだ。こうして、卵かけご飯も食べた。充分だ。
いい映画だな、やっぱり。
ちくしょう、稽古が途中で終わることが残念だ。
区の施設を借りている。だから、始まりの時間と終わりの時間は決まっている。
それは、守らなければならない。
だから、稽古がどんな状態であれ、その時間で終わらざるを得ない。残念だ。
演劇という「時間」を創造する過程を、現実の時間が残酷に終わりを告げる。
専用の稽古場があれば、いつまでもいつまでも、
倒れるまで稽古を続けそうだ。それはそれで、問題だらけだけど、
こうして、稽古が終わること、それをいつも残念に思う。
美しいカメラワーク。静かに移動する視点。
何度も観た大好きな映画だ。そして、思いで深い映画だ。
『世界教養全集 別巻2』
(622)
「東西 文芸論集」編/中野好夫
『世界教養全集 別巻3』
(551)
「東西 日記・書簡集」編/亀井勝一郎
稽古から帰宅し、一人、体力を計測する。体力の維持に努める。
数十時間後の稽古場に照準を合わせ、体力を見据える。
いつでもすぐに横になれるように、まずすることは布団を整えることだ。
パタリ、と倒れられるように、寝る準備だけをする。
ナイトスタンドをつけ、寝るときに読む本をそこに置き、そして、
こうして、高木ごっこを書いたり、読書をしたり、映画を観たり、
雑務を片付けたり、仕事をしたり、資料を読んだり。
今日も布団をつくった。いつでもパタリといける。準備万端。
真夜中を待つ。
演劇の偉大がやってくるか、それとも、静かに全集読みの一人がやってくるか。