『ガロアと群論』著/リリアン・リーバー_訳/浜稲雄
2006年10月17日 20:26:12
先日、自画像をあげたところ
あちこちから反響が。
友人T君は、一言。
「えっ?●●●?」
とても公開できません・・・
友人T君らしい一言でした。
その友人T君にそそのかされ、というか、紹介され
靴を一足購入。
明日にでも届くでしょう。
『ガロアと群論』
著/リリアン・リーバー_訳/浜稲雄
ご存知、天オ数学者エヴァリスト・ガロア
彼の人生に強く憧れた時代がありました。
彼のように生きたいと強く思っていました。
21歳で、女性の名誉を守るための決闘で命を落とした、ガロア。
彼が生み出した群論によって、
相対性理論も量子力学もヒルベルト空間もリーマン幾何学が生まれた。
ナポレオンが皇帝時代のフランス。
政治は安定せず、
彼は政治運動に参加。
フランス7月革命に傾倒、国民軍に身を投じる。
そして、逮捕。
21歳。
拳銃による決闘。
腹部への被弾。
21歳。
5次以上の方程式は、代数的に解けないことを証明する。
現在の最先端物理学でも利用される、群論。
21歳。
女性の名誉を守るため・・・
真実は、政治的な決闘ではなかったか・・・・
ガロアのように生きたいと、望みつつ、
自分は39歳。
何も遺せず39歳。