『三島由紀夫と一九七〇年』『証言 三島由紀夫・福田恆存 たった一度の対決』『罪』『シェリ』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤×ピンク』『実存から実存者へ』『資本論(1)』『資本論入門』『漱石先生の事件簿 猫の巻』『吾輩はシャーロック・ホームズである』『贋作『坊っちゃん』殺人事件』

2010年12月2日 20:28:33



なんか知らんが身の回りががたがたする

ぼくが起こした出来事ではなくても

なんか知らんが巻き込まれていたりする

ほっといてくれ

とも言えず

関係ない

とも言えず

体は体で一つずつ出来事を重ね

出来事は出来事で一つずつ現象を重ね

知らねぇよと寝てしまえればいいのだが

出来事が、或いは、時間が、ぼくを関わらせる

という書き方が一番正確だろう

と思ってこうして書いている

時間という出来事にここ数日巻き込まれていながら案外本を読む時間があった

本を読む時間という現象がぼくにとっては出来事ではないのだとしたら

読む時間があったという現象への理由はわかりやすい

はたしてどうか

読んだ読んだといっても三島が2冊、古典が2冊、資本論が2冊、哲学1冊、現代小説5冊。

全集が入っていない

今年の目標だった全集が一冊もはいっていないのは

やはり堕落か

或いは、やはり出来事に巻き込まれていたから

なんにせよこうして夜がくる

黙っていても夜がくる

ほっといてくれ

と黄昏に唾をはいても夜がくる

なるほど12月か

ノルマをカウントしてみるか

ただ読んだにせよ

まあそれだけ読んだわけだ

何度か眠り何度か目覚め何度か体温を測り何度か寝汗に濡れ何度か着替え何度か空気を入れ替え

今年叩き折った体温計の数を数えてみた

本はもう400冊以上を読んだというのに体温計は10本も折っていなかった

次にいつ起きだすかわからないからこのまま今のタイミングでアップするか

ここまで書いて数時間が経っていた

読みながら寝ていたようだ

風呂に入ろうとお湯をためたままだった

『三島由紀夫と一九七〇年』鈴木邦男 (著)・板坂剛 (編)
『証言 三島由紀夫・福田恆存 たった一度の対決』持丸博
『罪』ツヴァイク・魯迅・トルストイ

ツヴァイク/『第三の鳩の物語』 魯迅/『小さな出来事』 トルストイ/『神父セルギイ』

『シェリ』コレット
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹
『赤×ピンク』桜庭一樹
『実存から実存者へ』エマニュエル レヴィナス
『資本論 (1)』カール・マルクス
『資本論入門』岡崎次郎
『漱石先生の事件簿 猫の巻』柳広司
『吾輩はシャーロック・ホームズである』柳広司
『贋作『坊っちゃん』殺人事件』柳広司