映画『天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命』
2011年8月23日 08:02:43
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見沢さんが死んでしまって、あれから、6年。
みんな言うが、ぼくもそう感じている。
もう6年か。
そういえば、ほんとに見沢さんを追いかけてきたな。
見沢さんの言葉を追いかけてきた。
見沢さんが遺したたくさんの言葉。
そこから、
誰もが気付いていることかもしれないし、
ぼくだけが気付いたことかもしれないが、
浮かび上がる一つの言葉。
見沢さん、どうしてその一言を避けようとしなかったのですか。
世の誰もが、無意識に、本能のレベルで避けて生きているのに。
見沢さん、どうしてその一言に忠義立てしたのですか。
誰もかれもが、そこに価値をおくことを恐れているというのに。
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敵がわからなければ教えてやる!
繰り返される危険な遊戯。
革命という快楽に酔いしれた男の46年。
ドストエフスキーを愛し、三島由紀夫に憧れた作家が夢見た世界とは―。
タブーに斬り込む問題作で賛否両論を巻き起こした反骨の表現者・大浦信行が描く、
見沢知廉の革命叙事詩。