劇団アプラオス 第四回公演【戦闘、開始】

2006年6月2日 04:00:00

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第14回テアトロ新人戯曲賞最終選考作品

公演日 2001年11月9日(金)〜 11日(日)
会場 大塚 萬スタジオ

太宰治の「斜陽」をモチーフに、自分を滅しても、そこにむかわなければならない人間を描く。1960年に社会党委員長を暗殺したオトヤが、そのテーマに確実性をあたえる。そこは、どこか。「人間は愛と革命の為に生まれてきたのだ」そう叫ぶかず子。「ぼくはぼくの血を滅ぼさなければ・・・・弱虫としかってください」そう泣く直治。「日本を愛することがいけない事ですか」そう語るオトヤ。三者三様の自らのその場所。—–革命—–