『二流小説家』『解錠師』『マイ国家』『悪魔のいる天国』『目白台サイドキック 女神の手は白い』『刑事失格』『もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか?』『人間の土地』『ぼくは12歳』『堕落』『埴谷雄高』『ちいさな哲学』
2013年7月24日 01:23:21
さすがに作品発表のために会場入りしている間は読書がすすまない
一昔前は仕事がどうであれ、その時の状況がどうであれ、疲労度合がどうであれ、
本を開けば頭はすぱりと切り替わりすんなりと書物の中に遊ぶことができたのだが・・・
どうにも頭が切り替わらない
電車に乗って、読むに楽に現代小説を開いても。
(みんな事故なく、病気なく、今日も会場に来るだろうか)
(今日はどんなお客様が来られるんだっけ?)
(今のうちに昨日来場されたお客さんにお礼のメールをうっておこうか)
そんな事事が頭の中に浮かんでは消え浮かんでは消えしなかなかページが進まなかった
おかしいな、と自分でも思ったのだが
年齢? まさか、そんなこともないだろうが、なぜだろう
そんなこんなで七月は読書が進んでいない
作品発表を終えベッドに横になりながらひたすらページを繰った
一ページ読んでは眠り、一時間たって目を覚まし、また数ページ読んで眠る
肉体疲労と闘いながら読書の時間を取り戻していく