『忘れられない一冊』『装丁山昧』『孤立無援の思想』『血盟団事件』『ジェノサイド』『二十世紀旗手』『人間失格・桜桃』『終りし道の標べに』『惜別』『ろまん燈籠』『未来は言葉でつくられる』『明治国家をつくった人びと』『新幹線とナショナリズム』『数学の秘密の本棚』『天才数学者列伝 数奇な人生を歩んだ数学者たち』『R62号の発明・鉛の卵』『死に急ぐ鯨たち』『永遠の夫』『ゲーテ格言集』

2013年9月15日 20:34:14



9月も半分
こうしてカレンダー通りに進む毎日に疑問を持ち続けてきたのだが、カレンダーは強し
一人でカレンダーと戦うもなかなか勝機が見えない
勝機が見えない、といえば、「開演時間を守らない小劇場界」も、だ
当たり前のように5分だの10分だの遅れて開演するし、
その言い訳も申し訳なさそうな態度で、
(その態度にまた腹が立つのだ。主催側ってのはそんなに偉いのか!客席の前に立って言い訳をしている相手は、あんたがたとの約束を守り時間通りに来て、お金を払って座っているのだ。そして、あんたがたはそのいただいたお金でその作品を発表しようとしているのではないのか。《中には、助成金だのスポンサーからのお金で運営し、入場料に重きを置かない団体もあるだろうが、それにしても、だ》約束を守ったお客さんと未だみえない約束を守らない《もちろん不可抗力もあるだろうし、それは観客の勝手だ》お客さんとどちらが大切なのか。もういい加減誰か答えてくれ!それに応えられずに演出ノートがどうしただの、観劇記録だのってのをネットに発表してるんじゃない!)
ペコペコと卑屈に頭を下げ、「もう少しお待ちください」とのたまう。
お前はそんなに偉いのか
カレンダーと戦うことも開演時間を守らんあんたと戦うのも似たように未だ勝機が見えず徒手空拳

ぼくが白旗をあげれば、それで終わるんだろうが、白旗ってのはこんな時にあげるもんじゃないだろ

そんなこんなで一人でやいやいやってるうちに9月も半分
できれば、本を読み終えた都度、その本をここにあげていきたいのだが、なかなか時間がなかったこの半年
いきおいこうしてまとめてアップすることになる
9月はここにあげた19冊と読書代行が14冊
公演にかかっていた月にしたら驚異的な読書量だ、と自分でも思う
そういえば、公演期間中も出演者はスタッフの方々に「少しは寝てください!」と叱られ、
「そうですね。少しは寝ないといけませんね」と優等生の返事を返しながら
帰宅して翌日の準備をしたら読書の時間
頭を作品発表から切り離したい、というのがその主な理由なのだが、

心は高ぶっていたのだろう、朝方までに一冊読み終えたということも少なくなかった

9月。今年の読書は300冊を突破した
冊数ノルマの400冊まではあと90数冊
これは達成できるだろう。目標の500冊まではどうだろうか。ちょっと難しいか。
戦う相手があるってことは見ようによってはいいもんだが、
「開演時間を守らん輩」はどうにもこうにも腹が立つのだ
ピント違いの決定権を手に入れたかのようなあの傲岸不遜な態度
作品を発表することがそんなに偉いことか
総合芸術だのなんだのと言われる演劇を何か月もかかって創り発表することがそんなに偉いのか
言葉では「そんなことない」とあんたは言うだろうが、

臭うのだ
その自分勝手な「特別なんだ臭」が

じゃあ、高木、お前が創ってるのは何だ、と問い詰められれば大声で歌ってやる

笑われても相手にされなくても
それがどうした!
通報されるくらいにぶっとぱすぜー

らーらららーらーらー

『忘れられない一冊』週刊朝日編集部
『装丁山昧』小泉 弘
『孤立無援の思想』高橋 和巳
『血盟団事件』中島 岳志
『ジェノサイド』高野 和明
『二十世紀旗手』太宰 治
『人間失格・桜桃』太宰 治
『終りし道の標べに』安部 公房
『惜別』太宰 治
『ろまん燈籠』太宰 治
『未来は言葉でつくられる』細田 高広
『明治国家をつくった人びと』瀧井 一博
『新幹線とナショナリズム』藤井 聡
『数学の秘密の本棚』イアン・スチュアート
『天才数学者列伝 数奇な人生を歩んだ数学者たち』アミール・D・アクゼル
『R62号の発明・鉛の卵』安部 公房
『死に急ぐ鯨たち』安部 公房
『永遠の夫』ドストエフスキー
『ゲーテ格言集』ゲーテ