『銀行総務特命』『不祥事』『南青山骨董通り探偵社』『ジョーカー・ゲーム』『ダブル・ジョーカー』『昭和・平成日本テロ事件史』『斜め屋敷の犯罪』『声の網』『決死勤皇 生涯志士』『妄想銀行』
2015年3月28日 02:22:28
体のご機嫌をうかがいながら本を読んでいるのだが
それにしても、こんなに読むのか、と自分でも思うほど本を読むのだ
本を読みながらうとうとする
本をもったまま寝てしまい、「あっ」と思い目を覚まし、持った本を読み始める
また数行で寝てしまったりするのだが、本を手放してはいない
目覚めては本を読み、本を持ったまま眠り、その本に飽きたら別の本を読み始め、
その本を持ったまままた眠り、10分でも起きたら一行でも読み進め、
何がそんなにぼくに本を読ませるのか
訳がわからないまま本を読んでいる
実際、もう本なんかどうでもいいのだ、というのが正直な気持ちだ
年間500冊読んだからなんだというのだ
一日一冊読んでいるからといってなんだというのだ
この無限とも思えるインプットの先にぼく自身を首肯させるアウトプットがあるというのか
生れてこれまで読んだ本を思い浮かべてみる
たかだか一万数千冊だろう
どれだけの時間をそれだけの読書にあててきたのだろう
それだけの時間があればぼくにはもっと発現すべきことがあったのではないだろうか
と、考えてみる真夜中もこうしてあるのだ