『愛国の作法』姜 尚中
2007年3月17日 01:59:31
いろんな予定が一気に入ってきています。
10年ほど前までは、
手帳を持っていました。
とても、手帳マニアでした。
何年もかけて、行き着いた手帳は、
『能率手帳』
とても使いやすい、良い手帳でした。
10年ほど前のある日、
ふと、
予定を書き込むことに無常を覚え、
手帳を手放しました。
現在も利用していません。
が、またもとうかな、と考えています。
一ヶ月、二ヶ月、半年、一年、
そんなスパンの予定が決まっていきます。
打ち合わせをしていて、
『あれ?その日、なにか予定があった気が・・・』
と思うことがしばしば。
手帳をもって予定を管理しないと、
いつか、とてつもない失敗をしそうです。
『愛国の作法』
姜 尚中
うん、さくっと読みました。
発売されたときに、
いち早く購入していたのですが、
何故か、
どうにも手が伸びず、
ほったらかしになっていました。
2時間、隙間ができたので、
読みました。
「ほんとうに国を愛するとはどういうことか。
その先にあるのは希望か絶望か。
「改革」で政府によって打ち捨てられた
「負け組」の人々ほど、
「愛国」に癒やしを求めるのはなぜか。
日本と韓国、
ふたつの「祖国」のはざまから
鋭い問題提起を続けている注目の政治学者が、
「愛国心」という怪物と真正面から格闘する。」
と、紹介があります。
読後の正直な感想は、
まあ、どうでもいいな、と。
目新しい観点も視点もなく、
論理の展開に無理があり、
かといって、破綻しているわけではなく、
うーん、
中途半端な論点と文章力。
いや、まあ、読みやすいですよ。
マンガと娯楽小説の間くらいの感じかな。
さて、明日は、池袋にお出かけです。
手帳を買おうかな。