『マリオと魔術師』著/トマス・マン 訳/竹山道雄
2006年3月20日 23:21:00
さて、こんな本ですが、
ご存知かな?
作者は有名なんですがね・・・
作品自体はあまり知られていない気がします。
そして、
ご興味をもたれたら、
即!買うべし!
なぜなら、今後買えなくなる可能性が非常に高いホンです。
限定で復刻された本で、
しかし、
どうもあまり売れなかったようで・・・・
絶版廃版重版未定ということになりかねません。
もしかしたら、
もうすでにそういう状況かもしれません。
『マリオと魔術師』
著/トマス・マン 訳/竹山道雄
こんな解説で・・・
「いかなる深淵にも
恐れることなく降りゆく
果敢な冒険者、マン。
本書は、ロマン主義の鬼子ナチスの影が
しのびよるドイツで、
魂の深層に潜む前理性的なものの
巧妙な利用を描いた
『ファシズムの心理学』
である」
とっつきにくい本かもしれませんが、
読めば、
自分の脳内に新しい回路ができ、
スイッチが入ること間違い無し。
ただ、
ちょっと読みづらいかもしれません。
旧仮名遣いだし、
旧字体だし・・・
じっくり読むことをお勧めします。
リンクに画像がない・・・
もしや・・・