2007年10月22日 22:53:31

一年以上も前にいき付けの近所の書店で
見つけてはいました。
レジの横に並べてあったのを覚えています。
目を引く表紙に(なんだ?)
と、思ったものでした。

で、先日、池袋の大きな書店で不意に思い立ち、
探してみました。
「二桁の掛け算を九九のように覚える
イラストが沢山ある脱力ものの本」
それが、記憶にあった情報です。

書店を見て回ってみると、
「二桁の掛け算コーナー」があります、あります。
喜び勇んでみてみると、

ありません・・・
お目当てのものがありません。
そこにあったのは、
インド式だの、何とか式だのの、
計算をやりやすく、頭の中で速算できるようにするためのコツ、
を伝授しているようなものばかり。
それはそれで、いいのでしょうが、
ほしいのは、イラストいっぱいで、
理屈抜きの掛け算、あの本なんだ!

と、書店の検索機で探してみると、
全く別の絵本とかエッセイのコーナーにありました。
それも、文庫になって、

『二桁のかけ算 一九一九』
著/かえるさんとガビンさん_イラスト/ロビン西

さて、こんなんです。
この語呂と脱力イラストで、
11×11から19×19までを覚えてしまおうという
意欲作!

インドのイの字も出てこず、
単純に語呂合わせ。

ということで、移動の最中と
お風呂でニヤニヤしながら覚えていき、
大体覚えてしまいました。

まだ、実用に寄与したことはないけれど、
久しぶりにニヤニヤと笑いました。
とにかくイラストが素晴らしい。

今も、何故か口をついて出てくる、
伊代、一休にムラムラ・・・
伊代、一休にムラムラ・・・・・・・