『人間の運命』第1巻・父と子/芹沢光治良
2008年3月3日 23:50:44
こりゃ忙しい・・・
カレンダを見て、驚いた。
予定につぐ予定・・・
金曜日の夜に、数時間一息つけるか・・・
いろんな人と会う。
いろんなところに行く。
一人に、なりたい。
一人に、なりたい。
呟くも、硬質な音がして、ここに
跳ね返ってくるだけ。
『人間の運命』第1巻・父と子
芹沢光治良
実は、現在第3巻を読んでるのだけど、
これは、やばい。
1巻を読み始めて早々に(これは・・・もしかしたら・・・)
という、歓喜の予感がしたのだけど、
その通りだった。
面白い、というか、これぞ小説!
これぞ物語!
ノルマのことは忘れて、ゆっくり読もう。
大切に大切に読もう。
今日、鈴木さんに会って、
『日本思想大系』を一時中断することを告げた。
鈴木さんは、笑っていた。
『現代日本思想大系』
第9巻「アジア主義」を読了したところで小休止。
『人間の運命』・・・
大河ドラマ、大河小説なのだろう。
たった14巻しかない。
じっくり読まなきゃ、すぐに終わってしまう。
乾いた文体、冷静な形容、真実を見る目、
善悪の判断をくだしていない定点。
驚くほどの絵画性。
大切に読もう。