『人間の運命』第六巻・結婚_第二部第一巻・孤独の道/芹沢光治良
2008年3月17日 23:50:28
発熱。原因不明。
と書くと、なんだかどうしようもない感じがするけれども、
原因がないはずがなく。
それは、軽い風邪であり、軽い過労であり、軽い睡眠不足であり。
そんな、毎日の軽いいろんなのが重なり合って、
発熱している、感じがする。
おかしなもので、
こんな複合的な原因の発熱に、市販の薬は全く効かない。
驚くほどに全く効かない。
医者で処方された薬を飲むのだけれども、
それも、効きが、薄い。
もっと、バキッと効いてくれないものか。
処方薬は、市販の花粉の薬と併用するな、と
若い医者めが言うので、
それを守ると、花粉の攻撃が凄まじい。
解熱剤と花粉症の薬をちょっと試しに一緒に飲んでみた。
結果は、何もかも効かない。
眉間の辺りがぼーっとするだけで、なんにも効かない。
『人間の運命』第六巻・結婚
『人間の運命』第二部第一巻・孤独の道
芹沢光治良
第二部にはいり、その一巻を終えた。
あの小さかった次郎君(主人公)が、
あのニヒルな次郎君が、あの真面目な次郎君が、
もう大人。
もちろん、だんだんと大人になっていったのだけれども、
なんだか、感慨深い。
次郎君の仕事、恋愛、結婚、人生、思想、未来・・・
一人の人間の完全な思想史。
「人間の運命」も半分を過ぎた。
今月中には読み終えるだろう。
目の前には、友人T君(辻慎之介)宅から来た本群。
今月は、ノルマ達成は無理だと思われていたけれども、
どうにかいきそう。
一日一冊。
確かに読んでるな。
実感としても、読んでいる。
今年は、記録的にたくさん読めそうだ。