●今日読んだ4冊●5月は【31冊/203冊/152日】・・・【よりみちパン!セ】

2008年5月31日 23:44:54

毎月、読んだ本を集計している。
これまでは、読んだ本をメモしておいて、年間で集計していた。
今年は、ノルマを設定したので、その励みにもなるかと、月ごとの集計をしている。

今日は、朝も暗いうちから起き出し、
ノルマ達成のために「よりみちパン!セ」を4冊。
次から次にと一気に4冊を読了。
読みやすいシリーズではあるのだけど、やっぱり疲れた。

5月に読んだ本は、31冊。
一日一冊というノルマは、ぎりぎりクリア。
今年に入ってからは、203冊。
この先、どれくらい読めるか。楽しみだけど、同時に辛い。
辛いけれども、読む。読めば読むほど、辛い。単純に辛いと感じる。
本を読みたい、たくさん読みたい。世界中の本を読みたい。
世の中にある全ての言葉を知りたい。
けれども、同時に本の無い世界を夢想する。

今年に入って、203冊。
それが多いか少ないかは、わからない。
比べるものでもないだろう。この倍を読んでいる人もいるだろうし、
この半分の人もいるだろう。

何冊読めば満足なのか。
年間500冊で満足なのか。1000冊読めば満足なのか。
いくら読んでも満足しないこと、それは分かっているし、想像できる。
けれども、読む。一冊でもたくさん。一言でも多く。
その欲求がどこから来るのか分からないけれども、ただ、読む。
眠る時間を削って読む、疲れ果てた体にペンを突き刺して読む。
確かに辛い、苦しい。けれども、なぜか読む。
そんな苦しいこと辛いことが、好きなのかもしれない。
その苦しいこと辛いこと以上に何か、何かが、

この高木に入ってくることに快楽を感じているのかもしれない。
何かが入ってくる。
そしてやはり同時に、この高木の中の何もかもを捨ててしまいたい、

という、耐えがたき欲求。
空っぽの高木。そこへの強い欲求。

空っぽという美しさ。

偉大な夜は、いつも空っぽなのだ。