●鈴木さんから本をいただき●5冊●『集団ストーカー』『素数ゼミの謎』『格闘家は女々しい奴が9割』『日本を牛耳る巨大組織の虚と実』『母の蛍』
2008年8月20日 23:05:50
(アマゾンに画像のあるものは、上のように紹介できるのだけれども、
画像が登録されていない書籍もたくさんある)
鈴木邦男さんから大量の本を頂いた。
紙袋にわんさと入って、送られてきた。
一冊ずつ取り出していく。ぱらぱらとめくってみる。
鉛筆で線がひいてある。独特の字で書き込みがしてある。
鈴木さんは、この一文に、何を思ったのか。
読みやすそうな新書・時局本から、難解そうな思想書まで種類は様々。
早起きして、読みやすそうなものを手にとってみる。
『集団ストーカー』古牧和都
『素数ゼミの謎』吉村仁
『格闘家は女々しい奴が9割』真樹日佐夫
『日本を牛耳る巨大組織の虚と実』別冊宝島編集部
『母の蛍』寺山はつ
空き時間を見つけて、鈴木本を読んでいく。
読んでみると、鈴木さん自身が一部書いていたものもある。
『日本を牛耳る巨大組織の虚と実』がそうだ。
その中の「公安調査庁」について、取材し、書いている。
格闘家の一冊も自分ではなかなか読まない種類の本。
分からないなりに読んでみてると、意外に面白い。
様々な格闘家を取り上げながらも、一つの大きな思想が根底にあるのが分かる。
そして、盗聴器発見業者の本に、寺山さんのお母さんの本。
どんどん読む。読みやすい。
「素数ゼミ」は、以前、別の本で読んだことがあり、
これは、たくさんのイラストがあり、読みやすいことこの上ない。
確か、書評の仕事で取り上げようとした一冊だった。
鈴木さんは、こんな本を読んでいたんだ。
何と言う雑多な方向性。多岐にわたる興味。
他の本も統一性が全く無い。
テレビではやりの雑学王になれるんじゃないのか?鈴木さん。
真夜中、目の前には、新しい原稿用紙の束。
今日、脚本に筆をいれた。