『自殺者』-現代日本の118人-若一光司

2006年3月4日 20:13:00

写真

さて、今日もこの時間がやってきました。
さっそくいきます、今日の一冊。

『自殺者』
-現代日本の118人-
若一光司

なんともストレートなタイトル・・・・
帯には、

「本当は死にたくなかった。
だが、死しかなかった。」

だって・・・・
おいおい!

ん、紹介にも何にもなってないので、
裏文を
「時代とともに変化してゆく自殺の理由。
それはその時代が抱える病に他ならなかった。
終戦直後、出頭を命じられていた戦犯近衛文麿から、
三島由紀夫、そしてまだ記憶に新しい可愛かずみ、
伊丹十三まで、
政治家や芸術家、芸能人、事件の関係者など
時代を象徴する有名無名の118人の
死の動機・背景を克明に追った衝撃の現代自殺史」

はい。わかりましたね。
こんな本を読みました。
資料ですね。
資料としては、75点は差し上げられます。
文学としては、点数をつけるのは難しいですね。

はい、いい資料です。
そして、知っている(友達や、知り合いではないにしても)人が
登場すると、
「おおっ・・・」