『水準器』『言葉の力』『人間失格』『ヴィヨンの妻』『10分あれば書店に行きなさい』『ドストエフスキーとの59の旅』『怨霊になった天皇』『人生を変える「数学」そして「音楽」』『値段から世界が見える!』
2013年1月11日 23:35:25
結局、本を読むしかないのだが、今年は手当たり次第、という訳にはいかない。
ノルマがあるのだ。冊数のノルマは、まあ大丈夫だろうとさておき、問題は、内容ノルマ。
昨年まではなかったノルマだ。今年から量だけでなく、質も高めようと、内容ノルマを決めた。
太宰治を全部読み返す。
安部公房を全部読み返す。
ドストエフスキーを全部読み返す。
全部、というのは、それぞれの「全集」ということではなく、「文庫」だ。
普通に入手できる「文庫」で出版されているものを「全部」ということだ。
太宰も公房もドストも新潮文庫から出ている。もちろん、角川からも出ているし、他からも出ている。
まあ、新潮文庫でいいだろう。ただ、ドストに関しては、これまでに読んでいない訳で読んでみたい気もする。
何にせよ、肩ひじ張らずに文庫でいつでも入手できるものは全部読み返してみよう。
太宰を二冊読んだ。
読み返して、良かった。
太宰の三冊目を手にしている。
ドストの一冊目を手にしている。
これだけ読んでればいいんじゃないか、と思わせる。
どうにも体に不調があって、本を読むしかない。
朝から晩まで本を読んでいる。今年になってもう24冊。オーバーペースだ。
それだけ読める時間があるということは、他の仕事をしてない、ということなのだが、その通り。
本を読むしかない、毎日。
明日の事なんか、知ったことか。