7月『二十歳の原点』
2013年5月23日 02:07:12
読書劇『二十歳の原点』
読書劇『二十歳の原点』
公式サイト→http://www.engeki.ne.jp/saisei/archive/20130719/
2013年7月19日(金)〜21日(日)
秋葉原アトリエACT&B
原作・高野悦子
照準機関・高木尋士
照準助手・市川未来
照明・若林恒美
音響・大和二矢
ヘア&メイク・木下恭子
制作・中田祐子、オフィス再生
協力・鈴木邦男、吉本千穂
出演
あべあゆみ・磯崎いなほ・今野太郎・嶋木美羽・鶴見直斗・永友優
1969年6月24日未明、
山陰本線上り、二条駅―花園駅間で
貨物列車に飛込み、死亡。
◎二月六日
このようにノートに向って何を吐き出そうとしているのか。
全くしらじらしい。
煙草をのみ、北京放送をきき、酒をのみ、インターナショナルを歌う。
社学同が入試阻止をもちだす、機動隊が導入される、
それもこれもどうでもいいやと思う。
夕刊を読み、雑誌をよみ、小説を読み、考えるのがよいと思ってきた。
しかし、どうしても無駄のように思う。
「絶望」というものをかい間見たような気がした。
「独りである」ことは、何ときびしいことなのだろうか。
自殺でもしようかなと思った。