『テロリストが夢見た桜』 大石直紀
2006年5月10日 20:53:35
今日も、本屋さんに行きました。
そしたら、
この本が、目についちゃったんだよね・・・
だって、
ほら、
「テロリスト」
「夢見る」
「桜」
って、
高木が食いつくに決まってる言葉が・・・・
それらが、
『テロリストが夢見た桜』
大石直紀
騙された・・・・・
どこがテロリストだ!
どこが夢見てんだ!
どこが桜だ!
もう・・・・
1時間を無駄にした・・・・
まあ、読書は無駄ではないけど。
帯にはね、
「博多発のぞみ16号が
乗っ取られた!
奇妙な要求を突きつけてくる犯人。
彼らの奇策に翻弄される警察。
姿の見えない犯人に怯える乗員乗客—。
アメリカ政府をも巻き込んで展開する、
パニック・サスペンス!」
いやね、確かに乗っ取られたよ。
確かに、まあ、奇策といえば奇策だよ。
まあ、翻弄されてた???警察。
怯えてた?
大国アメリカが・・・
えっ?パニック?サスペンス?
まあ、いいや。
ん・・・・書きたい事はわかるんだけど、
稚拙、というか、
構成もあまいし、
文章も、全てが借り物のコトバ。
著者本人の心からのコトバが、
一言もない。
それは、
読者には、わかっちゃうんだよ!
編集の言うとおりに書いて、
宣伝して、本が売れても、
読者には、
わかるんだよ。
あんたの言葉が一言でもあれば、
良かったのに。
ね。