『共犯マジック』『暁英 贋説・鹿鳴館』『聖書を語る』『邪悪なものの鎮め方』『ビブリア古書堂の事件手帖(5)』『いつまでもショパン』『世界と闘う「読書術」思想を鍛える一〇〇〇冊』『未解決事件の戦後史』『謀略の昭和裏面史』『愛国者の憂鬱』『尚武のこころ―三島由紀夫対談集』『ドストエフスキー』
2014年2月5日 23:38:24
なんだかんだとやっぱり本ばかり読んでいるのだが
鈴木邦男さんとともに「ノルマ読書」を叫んでみたり、「全集読み」を推進してみたり、
朗読劇ならぬ「読書劇」を発表してみたり、半ば本職とも言える「読書代行」に追われてみたり、
毎月一回「劇的読書会」を続けてみたり、恒例の「読書対談」を楽しみにしてみたり、
読書読書と年がら年中そればかり言い続け書き続けている
今年のノルマも一日一冊年間400冊。
冊数ばかりじゃなく内容も高めようとドストエフスキーに再挑戦と人類の知的遺産
一日一冊読みない日もやっぱりある
一日二冊三冊読む日もある
そんなに読んで、と言われるが、そんなにも何も全然読めていないんだ
頑張って頑張って年間400冊。10年で4000冊。50年で2万冊。たったそれだけ
日本では、年間7万冊も新刊が出版されているというのに、だ
世界中の本を読みたいのに読むことができない時間という現実にいら立つ
ファウストの気持ちが分かるってもんだ
もし、ほんとうに、古今東西全ての本を読むことができる、の、ならば、ぼくも、あるいは、
ファウストのように、そんな決断をするかもしれない
その誘惑はとてつもない誘惑だ
古今東西全ての本を読んだところで何がどうなるのか
確かにそうかもしれない
けれども、読んだら、何かが、どうにかなるかもしれないじゃないか
読書読書と年がら年中なんだかんだと読み続けている