『駅路』 松本清張
2006年6月8日 20:42:46
さて、
更新をしていませんでした。
劇場にて、演劇の公演なんかをしていました。
劇場に詰めると、
本を読む速度が落ちます。
芝居に集中しすぎるせいでしょう。
頭の回路が切り替わらないのですね。
久しぶりの更新で、
そんな演劇の期間中に読んだ本をアップしていきます。
『駅路』
松本清張
傑作短編集(六)
となっています。
そうなっているので、
良品がそろっています。
これまでに読んだことのあるものが多かったのですが。
「平凡な永い人世を歩き、
終点に近い駅路に到着した時、
耐え忍んだ人世から
この辺で解放してもらいたいと願い、
定年後の人世を・・・・『駅路』」
「邪馬台国の謎を追究する郷土史家を描いた
・・・『陸行水行』」
・・・・・
本当に良質の文章群です。
絵が目の前に現れるのですね。