『ときめきに死す』丸山健二
2007年2月19日 22:14:05
明後日には、劇場入り。
毎度の事ながら、うん、忙しい。
こまごまとした仕事が多い。
で、仕事は、音響。
これがまた、やることが多いんだ。
一人での仕事。
デジタルで処理でき、
パソコンがあるとはいえ、
とにかく時間ばかりが掛かる仕事。
『ときめきに死す』
丸山健二
以前にも紹介したことのある本ですね。
自分の「文体」を豹変させた、と言っていい
一冊なのです。
そして、その思考性。
20代にかなり影響を受けています。
いつか、
丸山健二作品を舞台に上げたいと、
密かに思ってるんですが・・・
さて、内容は、あまり書きたくありません。
というか、こういう大好きな作品を
説明するのって、どうにも不体裁で、のらないんですよ。
一応、こんなのね。
「かつての同級生が大金を積み私に頼んだのは、
ある山荘で若きテロリストの世話をすることだった。
使命に向かい黙々と鍛錬する謎の青年に、
私の心は再び激しく脈打ちだすが…。
作家による再構成をした新生版。」
うん、まあ、そうなんだけど。
おすすめです。
100年を生きる小説中の小説です。