『レコンキスタ」』著/D.W. ローマックス_訳/林邦夫
2007年3月13日 22:41:16
ゆっくりと読書をする時間がとれません。
しかし、中毒なのでしょう。
活字を読まないと、どうにも落ち着きません。
ということで、
とにかく何かをしながら読書読書。
お風呂で読んで、トイレで読んで、
歯磨きしながら読んで、
食事をしながら読んで、
家にいる間は、一冊の本を話しません。
この記事を書いているときにも、
手元に本があり、
読み進めています。
『レコンキスタ」』
著/D.W. ローマックス_訳/林邦夫
いいタイトルです。
っていうか、まんまのタイトルなのですが・・・
副題は、
「中世スペインの国土回復運動」
ぴんとこない人も多いかもしれませんが、
なんともドラマティックで、
時代の熱があり、
知れば知るほど、感動したりする時代です、運動です。
「711年
イスラム教徒軍のイベリア半島侵入〜1492年グラナーダの陥落。
この間800年にわたる、
キリスト教徒によるイスラム教徒撃退運動=レコンキスタの
初めての本格的通史。
「エル・シッド」の活躍、
「ローランの歌」の発祥etc…」
激動の時代です。
うん、
ほんとに珍しい一冊です。
あまり出ていません。この「レコンキスタ」
正確には、「レ・コンキスタ」=「再征服」ですね。
さて、有益な本でした。
興味のある方は、ぜひ所有を。
いつか、いつか、と思っていると、
この手の本は、本当に入手できなくなりますよ。
と、入力しながら、
手元において読んでいる本は、
「数のエッセイ」という数学書です。
明日には読み終えそうです。
これから、寝るまで、あれこれと雑務をこなしながら、
いろんなことをしながら読み続けるでしょう。