6月『二十歳の原点2015』
2015年5月12日 22:26:52
今年に入り、作品発表の予定が二転三転してきましたが、まず6月。
ぼくの大好きな作品です。
『二十歳の原点』原作・高野悦子
2013年、2014年と過去二回の発表をしましたが、
ぼく自身がまたどうしても観たいという思いと、そして、
今回は、
どうしても観てほしいと思う人がいるのです。
何本の作品を発表してきたのかわかりませんが、初めてです。
人のために作品を創るのは。
6月21日(日)19時半【鈴木邦男さんとのプレトーク有り】
6月22日(月)13時、19時
日曜日と月曜日というやや変則的な日程ですが、それも紆余曲折の結果。
二転三転紆余曲折、この数か月でぼくは多くの人にあらためて感謝をしました。
発表の場をあたえてくれる劇場、そしてその劇場の方々にほんとうに感謝をしました。
劇場という場。
それは、専用の建物に限らず、野外もそうだし、専用の設備のない空間もそうです。
その「場」こそが「発表」なのです。
APOCシアター
小田急線・千歳船橋駅・徒歩2分
かつてのぼくは傲慢にも、
「俺たちがやる場所が、すなわち劇場だ!」と豪語していました。
確かに一面の真理ではあるのかもしれません。
今もそういう思いはなくはないのですが、
それ以上に「場」ということへの感謝の気持ちの方が強いのです。
日程や会場が二転三転する中でスタッフの方々や出演者の方々にも予定の変更を強い、
制作は全て後手に回りながらもようやく、こうして予告ができます。
いつもお世話になっている鈴木邦男さんも快くトークを引き受けてくださいました。
【プレトーク】21日(日)19時半
『僕たちの原点』
鈴木邦男(文筆家)×高木尋士(照準機関)
感謝しながら、月末からの稽古に入ります。
『出演』(五十音順)
あべあゆみ・磯崎いなほ・今野太郎・嶋木美羽・鶴見直斗・永友優
『スタッフ』
演出助手/市川未来・照明/若林恒美・音響/大和二矢・ヘアメイク/木下恭子
制作/中田祐子、オフィス再生
協力/鈴木邦男、吉本千穂
いつも、作品の発表が終わってから言うのですが、
なぜか今回は最初に言いたいのです。
ありがとうございました。