『異邦人』著/カミュ 訳/窪田啓作

2006年3月31日 22:04:00

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ちょっと月末が忙しくて、
このページにアップできませんでしたが、
読んでたんですよ。
毎日ね。
毎日、きちんと情報を更新できればいいのですが、
なかなか、時間が許しません。
さて、この一冊です。
正確には、一昨日に読んだ本ですが・・・

『異邦人』
著/カミュ 訳/窪田啓作

有名な本ですね。
自分も大好きな一冊です。
ん〜、これまでに何回読んだだろう。
10回や20回じゃきかないと思いますよ。
で、現在手元にあるのは、
新潮文庫の100冊というシリーズで
刊行されたもので、
帯には、
Yonda?君がのこのこしており、
「異邦人」については、何もありません。

ということで、
裏文からご紹介!

「母の死の翌日に海水浴に行き、
女と関係を結び、
映画を見て笑いころげ、
友人の女出入りに関係して
人を殺害し、
動機について
『太陽のせい』と答える。
判決は死刑であったが、
自分は幸福であると確信し、
処刑の日に大勢の見物人が
憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。」

不条理の認識を極度に追求した
カミュの代表作です。

さて、不条理・・・・と、よく言います。
自分は、一年間に「不条理」という単語を
30回以上は使用しているでしょう。

不条理・・・・大辞林より
(名・形動)[文]ナリ
1 筋が通らないこと。
道理が立たないこと。
また、そのさま。
「―な判定」「―な事件」

2 〔哲〕〔(フランス) absurdit〕
実存主義の用語。
人生の非合理で無意味な状況を示す語として
カミュによって用いられた。

とのこと・・・・
ふーん・・・