『革命の思想』【戦後日本思想大系6】編集・解説_埴谷雄高
2007年10月30日 22:16:20
ここ最近の会話・対話で出てくる言葉たちが
脳内を占めている。
ボルシェビキ・プレハーノフ・32年テーゼ
民主・独裁・パルチザン・・・
まったくの左側、ロシア共産・・・
そういえば、先日、高橋さんから
「日本海」というおしるこをいただいた。
先日、木村三浩代表らと共産革命・前衛・マルクスなんかの
話をした。
先日、鈴木邦男さんとニヒリズムの話をした。
そんな、事々があり、そして目の前に高く聳え立つ
「日本思想大系」
『革命の思想』【戦後日本思想大系6】
編集・解説_埴谷雄高
第6巻を読み終えた。
「革命の思想」
予想はしていたけれども、
予想通りの共産革命のオンパレードで
なかなか疲れた。
編集と解説が、埴谷雄高さん。
先日、神奈川近代文学館にその展示を見てきたのだけれども、
なんというか、執念深い編集というか、
逃げ道のない論文選というか、
読者を追い込んで追い込んで消耗させる編集・・・
論文の一つ一つに力と血がありすぎるんだ。
編集・埴谷雄高
解説・「革命の変質」埴谷雄高