『朝の少女』著/マイケル・ドリス 訳/灰谷健次郎

2006年4月11日 01:55:00

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高速で移動中に読みました。
読んだことがある人も多いでしょう。
自分も5回目くらいです。

『朝の少女』
著/マイケル・ドリス 訳/灰谷健次郎

自分が所有する本には帯がついていないので、
恒例の帯文紹介ができませんが。

こんな本です。

「自然豊かな島に暮らす女の子は、
夢想好きで誰よりも早起き。
それで、朝の少女と呼ばれている。
夜が大好きな少年は、
いつしか暗闇に変身できるようになり、
眠る必要がなくなってしまった星の子。
対極的な姉弟は、
両親の教えや大自然との対話を通して、
少しずつ大人になっていく。
海や星や太陽に抱かれ、
ふたりは幸せだった。
運命の日がくるまで―。
生命の輝きに満ち溢れた愛の物語。
文明とは何か。
そこで暮らしている私とは何か。
これは、
我々の存在を根底から揺さぶる衝撃の書である。」

童話にも分類できます。
子供向け文学にも分類できるでしょう。
絵本という言い方もあります。

でも、ここで断言します。

これは、
哲学書です!!!