●2冊●『暗黙知の次元』マイケル ポランニー/『日本国憲法』
2008年5月19日 00:31:54
いろんなことをした。
朝早くおきて、パソコン関係の試験を受けた。
試験会場のある駅前のドトールでコーヒーを飲んだ。
そのドトールに、劇団員の市川未来そっくりの店員さんがいた。
驚いて、未来にメールをした。
「高木さん、早起きだねー」と
気のない返事が返ってきた。
試験会場に着いたら、鉛筆を持っていないことに気がついた。
試験監督官が貸してくれた。
試験時間は、1時間40分。
1時間を過ぎたら退出をしていいらしい。
1時間ちょうどで鉛筆を返して、退出。
試験会場のある駅の沿線で、不発弾の処理をやっていた。
お昼前に池袋まで戻る。
母の日をどうにかした。
平和台という街に帰ってきた。
薬局に行き、パソコンショップに行き、
ツタヤに行き、家電屋さんに行き、コンビニに行き、
書店に行き、
未来と演出会議。
サイゼリヤで次と次の公演の話。
未来がとんでもないことを言い出し、
次回作品の演出を改めて見直す。
そのため、再びツタヤで素材を探す。
帰宅して、コトバのための改装見積もり。
時間通りに業者がやってきて、コトバを見た。
「すごいの飼ってますねえ」と言った。
夕方から夜にかけて読書。2冊を読む。
『暗黙知の次元』
著/マイケル ポランニー・訳/高橋勇夫
『日本国憲法』
講談社学術文庫
「日本国憲法」をあらためて読む。
「教育勅語」をあらためて読む。
「大日本帝国憲法」をあらためて読む。
これほど感情を排除した文章を、他に知らない。
ここまで心をそぎ落とすと、その背後にある人知を超えた心が浮き彫りになってくる。
その手法に恐怖を覚える。
「日本国憲法」は、感情豊かな詩だ。
昭和21年から22年。
「憲法」作成にかかわったベアテさんにお会いしたことを思い出す。
そして、暗黙知という、科学と哲学の融合、というか、
あたらしい思考モデル。
難しい言葉で書かれているけれども、
(そんなこと全部知ってるよ)
と。
何が暗黙知だ。
原語の裏側だ。
そんなこと、昔から知っている。
あっさりと読了。
原稿に取り掛かる。
今日中に出す予定。
とりかかろうとすると、スカイプでコンタクト。
劇団についての打ち合わせをチャット。
原稿を書いて、メールで送る。
明日には、戻ってきて直しだろう。
コトバに餌をやる。
すっとんきょうな顔をして飛んできて、食べる。
テレビをつけると、ろくでもない番組ばかりなので、
テレビを捨ててしまおう、と、
粗大ごみ受付センターを検索した。