『指揮官たちの特攻』 城山三郎
2006年7月29日 23:28:50
久々に「今日読んだ本」のアップです。
読書ばかりの毎日なのですが、
ここにアップする時間が・・・
他の記事もあるし・・・
隣で、コトバが邪魔するし・・・
今も、隣で電気代の請求書を咥えてるし・・・
大人の羽にはえかわっても赤ちゃんだし・・・・
『指揮官たちの特攻』
城山三郎
副題には、「幸福は花びらのごとく」とあります。
帯には、Yonda?君が・・・・
そうです。
新潮文庫の100冊の中の一冊です。
「神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、
レイテ沖に散った関行男大尉。
敗戦を知らされないまま、
玉音放送後に「最後」の特攻隊員として
沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。
すでに結婚をして家庭の幸せもつかんでいた青年指揮官たちは、
その時をいかにして迎えたのか。
海軍兵学校の同期生であった二人の人生を対比させながら、
戦争と人間を描いた哀切のドキュメントノベル。
城山文学の集大成。」
まあ、まさに城山文学です。
城山三郎という作家。
経済小説の開拓から、戦争小説まで
正確であたたかい文章です。
美しい!というよりも、
優しい。という文章。
文学界新人賞
直木賞
吉川英治文学賞
毎日出版文化賞
など、評価も高い作家です。
さて、
高木の評価ですが・・・・・
うん、まあ、良しといえば良し、かな。
コトバは、
知らん顔して、飛んで行きました・・・