鈴木さんの新刊二冊『秘めてこそ力』『思想の混迷、混迷の時代に』
2013年2月9日 21:46:12
鈴木邦男さんの新刊が発売された。
『秘めてこそ力』と鈴木ゼミ対談集の『思想の混迷、混迷の時代に』だ。
すぐに読んだ。いつもお会いする鈴木さんらしさがたっぷりと詰まった本だ。
『秘めてこそ力』は、あの謎につつまれた「みやま荘」から話が始まる。
そして、右翼と表現という鈴木さん得意の例を豊富にあげた口調で語られ、そして、外交や領土問題へ。
ぼくは、これを読んで、サルトルを思い出した。サルトルの一文だ。それを鈴木さんに言った(FAXした)。
ぼくのその読後感を鈴木さんはどう思ったか、それは聞いていない。この本を挟んで鈴木さんと話してみたい。
もう一冊は、鈴木ゼミでの対談集だ。
対談相手は、
本山美彦、寺脇研、北村肇、重信メイ、田原総一朗、池田香代子。
読み応えのあるたっぷりと言葉の詰まった一冊。
是非、ご一読を。