2006年8月4日 20:53:58

久しぶりの『高木ごっこ』。

高木ごっこを遊ぶプレイヤーの一人
高木の机の写真です。

原稿用紙と万年筆が見えます。
原稿用紙は、コクヨのA4横形、縦書き。
万年筆は、ウォーターマン。
インクは、ウォーターマンのブルーブラック。
煙草は、ショートピース。
ライタは、ヴィヴィアン・ウェストウッド。
キーボードは、ハッピーハッキング。
灰皿は、20年以上の付き合い。
類語辞典に広辞苑。
写真がちょっと古いので、マウスが写ってます。
ナイフが2丁にハンドクリーム。
クマがいます。

こんな作業環境で、脚本を書きます。
一本の作品に25000字から30000字を書きます。
原稿用紙にして、150枚以上です。

1日ここに座りつづけて、
一文字も書けない日もあり、
一気に5枚も書ける日もあり、

高木ごっこのフィールドは広く、
ましてや、
地図を持たずにプレイ。
磁石もなく、
目的地に辿り着く暗号文さえなく、

ただ、一歩を踏み出す。

考えて、
考え尽くして、

一歩を踏み出す。

ただ

ただ、
その繰り返し。