『アルケミスト』 著/パウロ・コエーリョ 訳/山川紘矢・山川亜希子

2006年8月17日 00:12:21

写真

神戸の本屋さんで
「あっ」と見つけた本がありました。
その時には、鞄を持っていなかったし、
荷物にもなるなあと、
購入をしませんでした。
でも、感じたのです。
出会った時に入手しないと、
何時までも手にすることができないもんなんだよなあ・・・・、と。
何度も経験した、経験則。

その通りになっています。
入手困難な本ではないのに、
出会えません。

縁、というものが、あるのです。
本。

『アルケミスト』
著/パウロ・コエーリョ 訳/山川紘矢・山川亜希子

タイトルに惹かれて、・・・
いや、そうでもないか。

タイトルが、そうなので、一応、買ってみました。
アルケミスト=錬金術師・・・・

そういうことで・・・

さくっと読めました。

「羊飼いの少年サンチャゴは、
アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。
そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。
長い時間を共に過ごした羊たちを売り、
アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して
実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、
人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。」

こんな紹介です。
そして、紹介文どおりの内容です。

それ以上でも、それ以下でもありません。
評判はいいようですが・・・・
作家は、ブラジル人。それ以上でもそれ以下でも・・・

うーん・・・・
そりゃそうなんだけどさ・・・・
夢ね・・・・

感じとして、
悪名高い「ソフィーの世界」か・・・・

どうなの?

それより、
あの神戸で見かけた本を読みたいなあ・・・・・