劇団再生の稽古場は「稽古場」だ
2009年4月18日 22:54:13
見沢知廉生誕50年記念展の準備が進んでいる。
見沢研究に一石を投じる記念展になるだろう。
それもこれも全て劇団員だけで創り上げる。
そして、記念公演。
見沢知廉原作『調律の帝国』
何ども何度も読み直し、見沢さんの言葉を追う。
言葉の影に隠された見沢さんの本意を推し量る。
行間に埋め込まれた見沢さんのパッションを掴みあげる。
何度読んでも、ここに感じられるものがぶれなかった。
迷うことがなかった。
(間違いない。見沢さんは・・・)
見沢知廉本人になったかのような錯覚に陥っている。
今日、稽古場で演劇『調律の帝国』のマスタープランを話した。
舞台で創り上げるのは、何か。
どう創るのか。
それを、話した。ぼくに、迷いはない。
稽古にはいった。