『オリエント急行の殺人』 著/アガサ・クリスティー・訳/中村能三

2006年9月13日 18:55:38

写真

秋雨。

肩こり。

腱鞘炎。

一番の問題は、肩こりか。
友人T君は、肩こりを経験した事がないとの事。
カッパのように水泳が得意な彼は、
非常に身体能力が高く、
肩こりがどんなものかわからないという。

そこだけは、替わって欲しい。
肩だけ。

『オリエント急行の殺人』
著/アガサ・クリスティー・訳/中村能三

名作ですねえ!
名作中の名作。
読んだ方も多いでしょう。
映画でご覧になったかたも多いでしょう。
自分も数度目かな。
あのラストシーンは何度体験してもいいものです。

一応ね、こんなお話。

ポアロは、「灰色脳細胞」を働かせて謎解きに挑戦する。
大胆なトリックと意外な結末……。
厳冬の中部ヨーロッパ。
大雪のため立ち往生していたオリエント急行、
フランスのカレー行き寝台車両の個室の中で、
初老のアメリカ人富豪が全身12ヶ所に刺し傷を受けて死んでいた。
窓は開け放されていたが、
犯人が外から侵入した形跡も、
脱出した様子もない。
旅行に不向きな真冬にもかかわらず、
その車両の個室はすべてふさがっていた。
同じ車両に乗り合わせた乗客は、
さまざまな国籍の、職業も年齢も異なる14人。
彼らには確固としたアリバイがあった。
密室状況で起きた、この奇妙な事件に遭遇したポアロは、
「灰色脳細胞」を働かせて謎解きに挑戦する。
大胆なトリックと意外な結末……。
ポアロが登場する作品のひとつで
“ミステリーの女王” アガサ・クリスティの代表的傑作。

もう何もいえません。
お見事!

そうそう、リンドバーグへのオマージュなのかぁ、
と今回、ふっと、思いました。

読んでいる時には、肩こりを忘れていられるんだよね。
いい作品は。
次に読んだ本は、同じくミステリ。
国内の作品。
新刊です。
それも読み終えたのですが、
肩こりがひどくなりました・・・

紹介しようかなあ・・・・

ああ、肩こり。
お金持ちになったら、
専用のマッサージ師を雇おう!