作曲したり、録音したり

2011年5月21日 02:25:09

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専門家では決してないけど、経験を買われてなのか、
作曲の依頼を受けることがある。今も作曲に追われている。
自宅には、昔ほど音楽や作曲に関わる機材があるわけではない。
お金がなくなって売り飛ばしてしまった。
いつだったか、音楽関係の仕事はやめようと、売り飛ばしてしまった。
それを今後悔しているわけではない。
それで良かったと思っている。
音楽に関してはプロではないのだから、それで良かったのだ。

今、どうしているか。
友人の機材を借りたり、その演奏の腕を借りたりしながら、
ぼくは、五線譜の上で仕事を進める。

取り掛かるとやっぱり面白い。
音楽はいいな、と思う。作曲という作業は面白いと思う。
特に、今取り組んでいる「舞台音楽」。

俳優が、舞台上で歌う曲だ。
脚本を読みながら、舞台を想像する。

とはいえ、時間がかかりすぎる。
歌の旋律ができたら、簡単にオケをつくる。
それを劇団に渡す。キーや構成、雰囲気のチェックを受ける。
OKが出たら、本番用に録音をする。

作業的には手間ばかりかかる仕事だ。それでもまあ面白いけれど。
今日も、真夜中。いつもの原稿用紙ではなく五線譜を広げて音を拾う。