或いは、演出ということの意味を問うてみたり
2011年7月25日 23:10:35
数年、
演出という作業、或いは仕事、また或いは担当、
なんか、そんなことをやってきた。
それを始めた当初は、演出、というものが、
なんなのか、
何を意味するのか、
何をするのか、
それのどこに義務があり、
どこに責任があるのか、
それはどんな言葉なのか、
言語活動なのか、
表象的な表現なのか、
そんなことが、まったくわからなかったし、知らなかった。
知ったところで、創造性における正の価値を得られると思えなかった。
数年、
そんなこんなでやってきた。
もちろん、劇作、脚本を書く、ということが主体においてだ。
脚本を書くということがなんなのか、
それは、良くわかっている。言葉でもきちんと説明できる。
「あなた」にわかるようにも説明できるだろう。
さて、演出、か。
そう、こないだ、ついこないだ、それがなんなのか、を、知った。