それにしても、だ、夜の認識の使徒を知る人の少ないことに、今更ながら驚いたりもする。
2011年7月26日 22:39:10
ぼくは、演劇がなければ、やっぱり淋しい。
だからぼくは、黙って演劇を、する。
一人、
気に入った脚本が書きあがった時の愉悦と官能。
その悦楽に浸りたい。昨年、そんな脚本を一本書いた。
そんな官能こそが、新ルネッサンスの預言だ。
誰も、みんな、それぞれの仕事を、ただすればいいだけだ。
己の仕事を黙ってすれば、すむ話だ。
何も小難しく考えることはない。己の仕事は、何か。
それを、他者に答えさせるのは、卑怯だ。
己の仕事は何か。
君の仕事は何か。
ぼくは、黙って演劇をする。実は、「演劇」という言葉においての演劇ではないのだが。
上演されていない脚本。ぼくは、それを書き上げた時の官能に浸る。
そして、演劇は、イコール、作品、ではない。
同時に、演劇は、イコール、舞台、でもない。