休む時には休まなければなりません、と身体が言っている

2011年8月7日 20:53:17

約束の日、劇場入り、舞台本番、そんな日まで一か月。

それまでにたくさんの出来事が予定されている。

見沢知廉に関するイベントもある。
七回忌法要も行う。
佐渡にも行ってくる。
ルミロックイベントに図書館でのイベントもある。
対談があったり、講演があったりする。
いくつも原稿の締め切りもある。

そうか、公演が待ってるんだ。

小道具を探しに行かなくちゃ。
美術に使う道具を探しに行かなくちゃ。

あまにりたくさんの言葉が目の前に見えすぎて、
いろんなことがどうでもよくなってくる。

今日、次の舞台の企画書を書いた。

この企画はかつて誰も試みたことのない企画だろう。

こんな舞台があったら、ぼくは必ず見に行く。
そんな舞台企画だ。

自分が観たい舞台を創る。

そして、舞台美術を描いた。ていねいに画を描いた。
いつか実現したい、と思いながら、描いた。

遠近両用メガネが必要だな、と思ったり、
検査結果を待つことの長さを感じたり、
黒蛍に合わせる新しい帯にウキウキしたり、

何種類もの何錠ものサプリを口に放り込んだら、

休むべき時には休まなければなりませんよ、と身内に声がした。