コトバの爪切り
2011年9月21日 21:23:43
なかなか時間が取れなくて、
隙間の時間で電車に乗って行ってきました、梟屋さん。
いつも車を出してもらう友人に日程を調整する時間もなく、
思いついて行ってきました。
電車に乗ったコトバは、その揺れが嫌いなのか、
ケージの中で小さな声で鳴き声。
梟屋さんでは、タオルにくるまれ爪を切られ、
くちばしを切られ、削られ、しょんぼり。
閉じていた目をやっと開けたら、
赤ちゃんみたいな顔。
大丈夫だ、もう終わったよ、声をかけるも、しょんぼり、しょんぼり。
帰りも電車。
自宅に着くと、疲れたのか、ケージの隅にうずくまって
やっぱり、しょんぼり顔。
疲れたな、コトバ。
さあ、着いた。お前の家だ。安心できるお前の家だ。
かわいい顔して、生意気なコトバ。
かわいいのに凶暴なコトバ。
しょんぼりしてたかと思うと、だんだん元気になり、
いつものようにケージから飛び立った。
いつもの止まり木で威張っている。
さっきまでのしょんぼり顔はどうした。
声をかけると、何事もなかったかのように、ほー、と鳴いた。