不意に

2011年11月25日 01:22:08

ああ、そういえば、いろんなことがあったんだな、と思った。

昔の出来事のあれこれが思い出された。

ぼくは、「経験」という出来事を信じる。

合理的な理由を持ってそれを信じる。

その合理性を他者に対しても正当性をもって証明することもできる。

その証明が、証明されるその他者にとっては不快極まりないとしても。

今日、不意に昔の「出来事」の事々が思い出された。

そして、そいつらを信じているからこそ、笑って蹴っ飛ばした。

昔の出来事を笑って蹴っ飛ばす行為は、

未来の出来事を笑って蹴っ飛ばすのと同義だ。

ぼくは、未来のことごとくを蹴っ飛ばす。笑いながら蹴っ飛ばす。

ずっとそうしてきた。それが、ぼくの過去に対する一つのけじめでもあるからだ。