『劇的読書会』での一つの企画
2012年3月22日 23:37:37
毎月開催している『劇的読書会』で、
「わたしの一冊」を発表することになった。
ぼくが提案した。
影響を受けた一冊でも、忘れられない一冊でも、大好きな一冊でも、大嫌いな一冊でも、
これまでの読書遍歴でのそんな『一冊』を発表して、
参加者は、それを読んでみようじゃないか、という企画だ。
『一冊』
悩みに悩んだ。
そんな本はたくさんありすぎる。
発表直前まで選びきれなかった。
リストアップしていったのは、下に列挙した本だ。
悩み抜いて発表した本は、参加者だけが知っている。
『水準器』シェイマス ヒーニー
『予告された殺人の記録』G. ガルシア=マルケス
『ガラパゴスの箱舟』カート ヴォネガット
『ペスト』カミュ
『トニオ・クレエゲル』トオマス・マン
『快盗ルビイ・マーチンスン』ヘンリイ・スレッサー
『密会』安部 公房
『第四間氷期』安部 公房
『邪宗門〈上下〉』高橋 和巳
『死霊(123)』埴谷 雄高
『コインロッカー・ベイビーズ(上下)』村上 龍
『罪と罰〈上下〉』ドストエフスキー
『山頭火句集』種田 山頭火
『晩年』太宰 治
『日本のテロリスト』室伏 哲郎