『銀河鉄道の夜』宮沢賢治

2006年12月30日 00:23:07

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久しぶりにお風呂で読める本の紹介です。

まあ、年末も月末も関係なく、
いつもと同じように、
あれやこれやとやってるわけです。
少し、時間が足りません。

読まなければならない本が山積みになってきました。

さて、今年は後二日。
年間300冊を読みます、と
あちこちで豪語しておきながら、
今年は、無理のようです。

12月29日夜中現在、
読破した本、244冊・・・

後二日で56冊?
ちと無理か。
250冊にはいっておきましょう。

『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治

さて、誰でも知っている良書です。
書店に行けば、間違いなく手にはいる本ですね。
ただ、
出版社によって、
収録されているものが違うようです。

紹介している本は、
お風呂で読めるシリーズ。
4話はいっています。

「銀河鉄道の夜」
「双子の星」
「オツベルと象」
「グスコーブドリの伝記」

いいセレクトです。
何と言っても、
「グスコーブドリの伝記」が収録されているのは、
高ポイント。
大好きなお話です。

なんというやさしさでしょう。
人間のもっとも根源的な感情を
こんなに素直に表現できるのは、凄いことです。
「銀河鉄道〜」もそうですね。
なんという大きなやさしさ。

使い古された表現が許されるなら、
心に涙が・・・
って感じでしょうか。

お話、物語、小説って、
本来こんなんじゃないのかなあ、って・・・

いいバスタイムを満喫させてもらいました。

さて、次のバスタイムは、
「神曲」にかかります。