戦うということ
2012年9月12日 18:05:25
哲学者は、既成の概念や理論を打ち壊してきた。
そして、何か何か何か、それは「新しい」と言われる概念を創り上げる。
哲学者は、既成の概念や理論を打ち壊していく。
道徳さえも破壊し、それに代わる何か「新しい」何かを創り上げていく。
ぼくは、そんなそれらが好きだ。
何世紀にもわたって、哲学者はそうしてきた。
「違う!」
「違うんだ!」
「そうじゃないんだ!」
彼らは叫び続けてきた。
それが、哲学者だ。
ぼくは、「新しい」ということに対して特に価値を見出さないが、
破壊したあとの、これまでに人類が見たことも聞いたことも感じたこともない、
何か「それら」は、「新しい」という言葉でしか言い表せないのかもしれない。
12階の空
晴天
声が聞こえる。
戦うということの意味を教えてくれる空。
12階の空。
窓から空を読む。
一日、窓から空を読む。