2013年2月2日 02:15:52

読んで書いて、読んで書いて、書いて書いて、考えて書いて、
と、決まりきった仕事のような感じもするが、全て書くものは違う。
当たり前か。

多くの人よりは、本を読む速度が速いとは言っても、
やっぱり一冊を読むにはそれなりの時間を使う。
新書で一時間、単行本で二時間。

読みながら書くことを考えてもいるので、付箋片手に読んでいる。
読み終えたらすぐに書ける、というものでもない。
ぱらぱらとめくり返し、「さて、」と考える時間も必要だ。

なんだかんだ、一冊読んで書評だの感想だの紹介を書くのに、
二時間から三時間は、かかる。休憩なしで、だ。
はたから見れば、考えている時間は、
コーヒーを飲んだり、ぶらぶらした、音楽を聴いたり、漫画を読んだり、で
休憩していたり、遊んでいたりしているようにも見えるだろう。
でも違うんだ。

考えてるんだ。

そうだよな、コトバ。
目の前の言葉に声をかけると、頭を掻き始めた。