次の作品発表は五月。ホームページが公開された

2013年3月12日 22:34:18

写真

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稽古開始まで一か月をきった。本番まで2カ月。
チラシが出来てきた。関係者や出演者に発送した。
そして、ホームページも公開された。

稽古に必要と思われる脚本を書いているのだが、どうにも進まない。
理由はわかっている。勇気がないのだ。書く勇気がないのだ。
この物語(物語と言えるかどうかはさておき)は、ぼくが実際に体験した出来事だ。

もう数十年前になるが、数週間に亘ってぼくを楽しませてくれた出来事。
それを忠実に再現しようとしている。
だが、その再現にはぼくの恥部をさらけ出さなければならないし、
ぼくの暗部を照らし出さなければならない。
筆が、

そんな描写にくると、はたととまってしまう。
一般解を得るために書いているのだが、この先のことが予想できない。
ありきたりの「演劇」だの「舞台」だのと呼ばれる「公演」になってしまうかもしれないし、
目の覚めるようなみずみずしいパッションを得られるかもしれない。

どうでもいいが、筆が進まないのだ。
筆は進まないが、チラシが出来上がり、ホームページは公開され、
制作部では、7月の予定に向けて動き出している。