平野悠さんが書評を書いてくれた
2013年5月26日 00:04:50
おなじみのロフト席亭・平野悠さん
これまでも今でも影に陽に力になっていただいている
その平野さんが、「ROOFTOP]に拙著の紹介を書いてくれた。
roof top書評20013年6月号
「フクロウのいる部屋」高木尋士著・集英社インターナショナル刊・1400円
「そこに「コトバ」がいる!」
筆者の高木さんは文学やったり劇団やったり、音楽作ったりと色々忙しいお方だ。
高木さんとの出会いはかの惜しくも若く逝ってしまった「見沢知廉」だった。
あの難解な見沢知廉の全作品を舞台化するという新進気鋭の劇作家さんなのだ。
さてそんな難解な話しとは違って
本書はフクロウと一人の独身劇作家との心温まる「飼育日記」とでも言おうか、
劇作家と鳥屋で買って来たフクロウとの二人暮らしの心温まる感動の記録?なのだ。
その生活は2006年から6年あまり続いている。
ハイライトは季節は変わってフクロウを飼育し始めてから2年目、
コトバ(フクロウの名)が突然失踪する。
高木さんはあせる。
警察に遺失物届けを出し、500枚もの手書きのポスターを町中貼りまくるのだ。
仕事にも手が着かない。
きっと私の愛猫も失踪したらやはり高木さんと私は同じ事をしたに違いないと思うコトしきりだった。
一気に読める素敵な本なので是非読んで欲しい(平野悠)
出版記念イベントは、6月24日
ぼちぼちと各方面と打ち合わせを進めている。
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/date/2013/06/24
ここにメールをいただいてもご予約いただけます。