2013年9月26日 23:54:39

どーこーかーとーおおくーへーいーきーいーたーあーいー

ってことなんだが、どうもこの曲とは感じが違うな

くそっ! どっかしらんとこへ行ってやるか!

ってのが近い

戦闘的逃避行だ

真夜中、あー、どっか行きたいなーと思いながら
あちこち思い浮かべる
これまで行ったところを思い起こしてみたり
行ってみたい場所を検索してみたり
どこにもない地名を考えてみたり
どこかにあるかもしれない理想の戦闘的逃避行の場所を考えたり

温泉はやっぱり、いる
それも部屋についていてほしい
部屋ですっぱだかになり、のしのし歩いてじゃぼんと入りたい
そこからの景色はいいに越したことはないが
それほどこだわりもない
つかった湯船の目の前にその宿のご主人手描きの富士山でもいい
静かなところ、というのは絶対条件だ
人が少ないところがいい
とはいえ、近くにコンビニはあってほしい
電波もほしい
インターネットもだ
世間と切断するためではないのだ
海が近くにあればいい
山が近くにあればいい
交通の不便な場所がいい
食べ物は毎回毎回同じもので構わないがおいしいものがいい
胃にやさしいものがいい
近くに美術館が必要だ
神社でもいい
歩いて行ける場所にそれらがないとだめだ
ぼくが望んだ時だけ話し相手になってくれる主人がいたりしたらいい
うろうろするぼくを不審がらずにいてほしい
時々、ネコかイヌかスズメの姿をみたい
足元をリスが駆け抜けたらそれがベスト
部屋に時計はいらない
寝具はベッドでも布団でもいいが毎日整えにくる必要ない
歩いて行けるところにレンタカー屋さんがあるといい

そんな場所を思い浮かべる

そこで何をするか
本を読んでいるだろうか
何か脚本だの小説だのを書いているだろうか
誰かに手紙でも書くだろうか
日がな一日ごろごろ寝ているだろう

なんにせよ、

どっかに、なー